
医療・介護・福祉業界に強いテレアポ代行会社おすすめ10社|病院・介護施設・障害福祉への営業支援を比較【2026年版】
病院、介護施設、障害福祉事業所へサービスを販売したいものの、「担当者までつながらない」「新規商談数が増えない」「外部のテレアポ代行を使っても商談の量・質に満足できない」と悩む企業は少なくありません。
医療・介護・福祉業界へのテレアポでは、単純に施設リストへ電話をかけるだけでは成果につながりにくく、病床数・施設規模・拠点数・担当部署・現在のニーズなどからターゲットを設計することが重要です。
例えば病院向けの採用支援サービスと介護施設向けSaaSでは、狙う施設も担当者も異なります。障害福祉では、事業所へ商材を販売する営業と、障害福祉事業所自身が利用者獲得を目的に行う営業も区別しなければなりません。
なお、本記事における「医療」は病院を対象とし、クリニックは対象外として比較しています。
2026年9月時点の各社公式情報とaworthzの支援実績をもとに、病院・介護施設・障害福祉への営業で比較したいテレアポ代行・営業支援会社10社を紹介します。
医療・介護・福祉業界のテレアポ代行会社は、「業界に対応しているか」だけで選ぶのではなく、自社が狙う施設への営業経験、リスト設計、担当者への到達力、商談品質まで比較することが重要です。
- 医療・介護・福祉業界に強いテレアポ代行会社おすすめ10社の比較表
- 1.aworthz|病院・介護施設向け採用支援で月5件から20件へ商談数を改善
- 2.エグゼメディカル|病院営業を重視する企業に適した医療・介護特化型
- 3.メディケアプロモーション|介護・障害福祉の訪問営業に特化
- 4.Help First|障害福祉事業所の利用者獲得に特化した電話営業代行
- 5.カクトク|医療・介護業界経験を持つ営業人材を活用しやすい
- 6.法人名簿エンジン|医療機関・高齢者施設リストを活用した営業に対応
- 7.セイヤク|専属チームによるBtoBテレアポに対応
- 8.テレアポモンスター|介護業界向けのテレアポ設計を比較しやすい
- 9.アイランド・ブレイン|完全成果報酬型で新規商談を獲得
- 10.SORAプロジェクト|大量のテレアポ・インサイドセールスに対応
- 病院・介護施設・障害福祉では営業戦略が異なる
- 医療・介護・福祉業界向けテレアポ代行会社を選ぶ5つのポイント
- 医療・介護・福祉業界のテレアポで失敗する5つの原因
- 医療・介護・福祉のテレアポは内製と外注のどちらがよい?
- よくある質問
- まとめ|医療・介護・福祉業界のテレアポ代行はターゲットと商談品質で比較する
医療・介護・福祉業界に強いテレアポ代行会社おすすめ10社の比較表
今回の10社は、病院・介護施設・障害福祉との親和性、テレアポへの対応、ターゲット・営業リスト・トーク設計、商談以降の支援範囲などを基準に比較しています。
各社で得意領域が異なるため、順位ではなく自社の営業課題に合う会社を選んでください。
| 会社・サービス | 特に比較したい領域 | 主な支援内容 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| aworthz | 病院・介護施設 | ターゲット・リスト・トーク・テレアポ | 完全成果報酬型、採用支援サービスの実績 |
| エグゼメディカル | 病院・介護 | コンサル・テレアポ・訪問営業 | 医療・介護特化 |
| メディケアプロモーション | 介護・障害福祉 | 訪問営業・営業コンサル・研修 | 介護・障害福祉特化 |
| Help First | 障害福祉 | 電話営業・アポ・フォロー | 障害福祉事業所の利用者獲得に特化 |
| カクトク | 医療・介護・福祉 | 営業人材・戦略・テレアポ | 案件に応じた営業チームを活用 |
| 法人名簿エンジン | 病院・介護・福祉 | リスト・テレアポ・訪問営業 | 医療機関・高齢者施設リストを活用 |
| セイヤク | BtoB全般 | テレアポ・IS・FS | 専任チーム型 |
| テレアポモンスター | 介護 | テレアポ・営業支援 | 介護業界向け営業情報を公開 |
| アイランド・ブレイン | BtoB全般 | 新規商談獲得 | 完全成果報酬型 |
| SORAプロジェクト | BtoB全般 | テレアポ・IS・営業リスト | 大規模なアウトバウンド営業に対応 |
1.aworthz|病院・介護施設向け採用支援で月5件から20件へ商談数を改善
aworthzでは、BtoB企業の新規開拓を完全成果報酬型のテレアポ代行で支援しています。
医療・介護領域では、病院・介護施設向けにRPO、人材紹介、成果報酬型採用支援、応募送客などを提供する企業の新規開拓を支援した実績があります。
外部のテレアポ代行を利用しても商談の量・質が不足
支援前は、新規商談数の不足が大きな課題でした。
すでに別のテレアポ代行会社を利用していたものの、獲得できる商談の量・質ともに満足できておらず、月間の新規商談数は5件程度でした。
そこでaworthzでは、「病院・介護施設」という業界だけでリストを作るのではなく、施設属性まで踏み込んでターゲットを再設計しました。
病床数・定員数・拠点数からターゲットを絞り込み
病院については30床以上、介護施設については複数拠点を運営する施設・法人を対象としました。
さらに病床数、定員数、拠点数などから親和性の高い施設を絞り込み、全国へアプローチしています。
アポイントの獲得条件についても、
「現在採用中、または直近で採用計画があること」
と設定しました。
単に人事・採用担当者とのアポイントを取るのではなく、医師、看護師、療法士、介護福祉士などの採用について実際に検討余地がある施設との商談創出を重視しています。
採用課題に直接刺さる訴求とトークへ改善
ターゲット設計に加え、
- ターゲットの採用課題に合わせた訴求ポイントの整理
- 初回接触で興味を引くトーク設計
- 短時間でアポイントへつなげる導線づくり
- フォロー電話
- 定例MTGによるKPI分析
- 架電結果・商談結果をもとにしたPDCA
を実施しました。
その結果、月5件だった商談数が月20件となり、約4倍に改善。3ヶ月の運用で累計65件以上の商談を創出し、4件の受注、さらに2社の受注見込みにつながりました。
| 指標 | 支援前 | 支援後 |
|---|---|---|
| 月間商談数 | 5件 | 20件 |
| 改善率 | – | 約4倍 |
| 3ヶ月累計商談数 | – | 65件以上 |
| 受注数 | – | 4件 |
| 受注見込み | – | 2社 |
※特定の商材・ターゲット・条件における実績であり、同様の成果を保証するものではありません。
aworthzが向いている企業
- 病院・介護施設へ新規営業したい
- 人材紹介・RPO・採用支援サービスを販売したい
- すでに営業代行を使っているがアポの量・質に課題がある
- 病床数や施設規模から営業リストを設計したい
- 商談は自社でできるが新規アポが不足している
aworthzでは、初期費用・月額固定費0円、最低契約期間なしの完全成果報酬型で、ターゲット設計、営業リスト、トーク作成・改善、架電から商談獲得、KPI分析まで支援しています。
2.エグゼメディカル|病院営業を重視する企業に適した医療・介護特化型
エグゼメディカルは、医療・介護業界に特化した営業支援会社です。
公式サイトでは、営業コンサルティング、専門コールセンターによるテレアポ、医療機関への訪問営業を組み合わせ、営業活動のPDCA全体をワンストップで支援するとしています。これまで200を超えるプロジェクトを支援した実績も公開しています。(株式会社エグゼメディカル|医療・介護業界特化の営業支援)
特に病院営業を重視する場合には比較しやすい会社です。
エグゼメディカルでは、ターゲットの選定から、受付突破・アポイント獲得、営業シナリオの確立、訪問営業まで支援しています。公式サイトでは医療機関向けの営業リストサービスも提供しています。(株式会社エグゼメディカル|医療・介護業界特化の営業支援)
エグゼメディカルが向いている企業
- 病院向けのSaaS・ITサービスを販売したい
- 病院営業の経験がある会社へ依頼したい
- テレアポだけでなく訪問営業も外注したい
- 医療業界向けの営業戦略から見直したい
本記事ではクリニックを対象外としているため、依頼時には「病院を対象にした支援経験」を具体的に確認するとよいでしょう。
3.メディケアプロモーション|介護・障害福祉の訪問営業に特化
メディケアプロモーションは、介護・障害福祉・在宅医療に特化した営業支援会社です。
公式サイトでは、介護分野ではケアマネジャー、障害福祉では相談支援専門員、医療との連携ではMSWなどへの訪問営業を中心に支援しています。2012年以降、延べ78,000件以上への訪問営業実績を公開しています。(株式会社メディケアプロモーション)
テレアポ専門というより、介護・福祉領域における訪問営業や地域連携まで重視したい場合の比較候補です。
介護事業者向けの商品・サービスを販売する企業にも利用されていると公式サイトで案内されています。(株式会社メディケアプロモーション)
メディケアプロモーションが向いている企業
- 介護施設への営業を強化したい
- 障害福祉領域へ営業したい
- ケアマネやMSWとの接点を作りたい
- 電話だけでなく訪問営業も重視したい
4.Help First|障害福祉事業所の利用者獲得に特化した電話営業代行
Help Firstは、障害福祉事業所に特化した電話営業代行です。
公式サイトでは、障害福祉事業所に代わり、関連機関への新規コール、フォローアップコール、訪問アポイント設定などを行っています。(HelpFirstで利用者増加! 電話営業代行で利用者獲得をサポート。)
障害福祉業界への専門性が明確で、営業スクリプトについても事業所の強みやサービス内容をヒアリングしたうえで個別設計し、継続的に改善するとしています。(HelpFirstで利用者増加! 電話営業代行で利用者獲得をサポート。)
ただし、Help Firstは主に障害福祉事業所側の利用者獲得や関係機関との接点づくりを目的とするサービスです。
「障害福祉事業所へSaaSや人材サービスを販売したい」というBtoB営業とは目的が異なるため、比較時には注意してください。
Help Firstが向いている企業
- 障害福祉事業所を運営している
- 新規利用者を増やしたい
- 相談支援などの関係機関へ電話営業したい
- 障害福祉に特化した営業スタッフへ依頼したい
5.カクトク|医療・介護業界経験を持つ営業人材を活用しやすい
カクトクは、企業と営業のプロをつなぐ営業代行プラットフォームです。
2026年時点の公式情報では、利用企業7,500社以上、登録営業人材19,000人を公開しており、成果報酬型の営業代行にも対応しています。(カクトク)
固定された営業チームへ依頼するだけでなく、自社の商材や営業課題に応じて営業人材を活用できる点が特徴です。
病院向けなら医療業界経験者、介護施設向けなら介護領域の営業経験者というように、商材との親和性を重視して営業体制を組みたい企業に向いています。
カクトクが向いている企業
- 医療・介護業界経験のある営業人材を探したい
- 自社商材に合わせた営業チームを作りたい
- テレアポ以外の営業工程も依頼したい
- 営業戦略そのものから相談したい
営業人材によって経験が異なるため、病院・介護施設・障害福祉のどの市場で実績があるのかを個別に確認しましょう。
6.法人名簿エンジン|医療機関・高齢者施設リストを活用した営業に対応
法人名簿エンジンは、法人営業リストと営業代行を組み合わせて提供しています。
医療・福祉業向けの営業代行では、同社が保有する医療機関・高齢者施設などの法人リストを活用し、テレアポや訪問営業でターゲットへアプローチできるとしています。(法人名簿エンジン)
病院・介護施設向け営業では、営業担当者を確保できてもリスト作成で止まる企業があります。
そのため、
「病院や施設の営業リスト作成から外注したい」
という企業には比較しやすいサービスです。
法人名簿エンジンが向いている企業
- 病院・高齢者施設の営業リストがない
- リスト作成と営業代行を一緒に相談したい
- 介護・福祉関連サービスを販売したい
- テレアポと訪問営業を組み合わせたい
7.セイヤク|専属チームによるBtoBテレアポに対応
セイヤクは、ウィルオブ・ワークが提供するBtoB向け営業代行・営業支援サービスです。
公式サイトでは2,800社を超える取引実績を公開しており、営業課題に応じて専門チームを構築します。テレアポでは専属チームによる電話営業でアポイント獲得を支援しています。(株式会社ウィルオブ・ワーク)
医療・介護特化型ではありませんが、
- 営業リソースを一定規模で確保したい
- 専門チームを設けたい
- インサイドセールスやフィールドセールスも含めたい
という企業には候補になります。
2026年4月時点の同社公開情報では、テレアポ支援についてターゲット設計、トーク設計、リスト運用、改善サイクルまで含めた運用を特徴として紹介しています。(株式会社ウィルオブ・ワーク)
セイヤクが向いている企業
- 大規模なBtoB新規開拓を行いたい
- 専任の営業チームを構築したい
- テレアポ以降の営業プロセスも相談したい
- 全国の施設へ継続的にアプローチしたい
病院・介護・福祉に特化したサービスではないため、自社商材に近い医療・介護領域の実績は契約前に確認しましょう。
8.テレアポモンスター|介護業界向けのテレアポ設計を比較しやすい
テレアポモンスターは、林檎営業株式会社が展開するテレアポ代行サービスです。
公式メディアでは2026年7月更新の記事で、介護施設、訪問介護、デイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、介護ソフト、福祉用具、介護人材紹介など、幅広い介護関連商材を想定したテレアポ設計について公開しています。(林檎営業株式会社)
特に、介護業界では施設種別・法人規模・商材カテゴリを整理したうえで運用設計する重要性を打ち出しています。(林檎営業株式会社)
テレアポモンスターが向いている企業
- 介護施設向けサービスを販売したい
- 介護SaaSや人材サービスを扱っている
- 施設種別ごとにトークを作り分けたい
- テレアポを中心に営業活動を外注したい
病院営業を中心に考えている場合は、病院への実績を別途確認したほうがよいでしょう。
9.アイランド・ブレイン|完全成果報酬型で新規商談を獲得
アイランド・ブレインは、BtoBの新規開拓に特化した営業代行会社です。
2026年時点の公式サイトでは、全国4,500社の利用実績を公開しています。料金は新規見込み客との商談1件につき20,000円(税別)の完全成果報酬型で、月額固定費は発生しないとしています。(株式会社アイランド・ブレイン)
医療・介護・福祉専門ではありませんが、
「病院・介護施設との商談獲得部分だけ外部化したい」
という企業には比較候補になります。
アイランド・ブレインが向いている企業
- 完全成果報酬型を重視したい
- 新規アポイント獲得部分だけ任せたい
- 商談やクロージングは自社で対応できる
- 月額固定費を避けたい
ただし、病院・介護施設営業ではターゲットや担当部署の精度が重要です。医療・介護分野の類似商材でどのような実績があるか確認したうえで判断しましょう。
10.SORAプロジェクト|大量のテレアポ・インサイドセールスに対応
SORAプロジェクトは、テレアポ代行・インサイドセールス代行を提供する営業支援会社です。
2026年時点の公式サイトでは、創業20年、100業種を超える支援経験、5,725件の支援実績を公開しています。テレアポでは累計250万件のコール経験を掲げています。(SORAプロジェクト)
戦略設計、リスト作成・精査、トークスクリプト作成、テレアポ、市場調査、改善施策、効果検証などを含むインサイドセールス支援にも対応しています。(SORAプロジェクト)
医療・介護専門ではありませんが、全国規模の営業母数に継続的にアプローチしたい企業に向いています。
SORAプロジェクトが向いている企業
- 大量の営業リストへ継続的にアプローチしたい
- テレアポとインサイドセールスをまとめて依頼したい
- KPIを分析しながら改善したい
- 中長期でアウトバウンド営業体制を構築したい
病院・介護施設・障害福祉では営業戦略が異なる
医療・介護・福祉を一つの市場として扱うと、営業効率が低下しやすくなります。
病院・介護施設・障害福祉では、組織構造、担当者、契約主体が異なるため、営業リストとトークを分けることが重要です。
病院向け営業は病床数と担当部署まで設計する
病院向け営業では、商材によって担当部署が変わります。
例えば、
- 採用サービス:人事・採用関連担当
- IT・SaaS:情報システム・事務部門
- 経営支援:経営企画・事務部門
- 地域連携サービス:地域医療連携部門
などが候補になります。
実際の組織名称や担当範囲は病院ごとに異なります。
そのため、
✓ 病床数
✓ エリア
✓ 病院種別
✓ 担当部署
✓ 商材との親和性
✓ 現在のニーズ
まで整理できると、無差別なテレアポを避けやすくなります。
aworthzの採用支援サービス事例でも、病院については30床以上という条件を設定し、採用中または直近で採用計画があることを商談獲得条件としました。
介護施設営業は施設と運営法人を区別する
介護施設への営業では、個別施設への提案と運営法人本部への提案を分けて考える必要があります。
複数拠点への一括導入が想定されるSaaSや人材サービスなら、法人本部が重要な営業先になる場合があります。
一方、施設現場の業務に関係するサービスでは、施設長や管理者へのヒアリングが有効なケースもあります。
aworthzの採用支援事例では、複数拠点を運営する介護施設・法人をターゲット条件として設定しました。
障害福祉は「誰が誰へ営業するか」を明確にする
障害福祉営業では、
- SaaS・人材・業務支援サービスなどを障害福祉事業所へ販売する
- 障害福祉事業所が利用者獲得のため関係機関へ営業する
という2種類を区別する必要があります。
例えばHelp Firstは後者の支援に特化しています。(HelpFirstで利用者増加! 電話営業代行で利用者獲得をサポート。)
「障害福祉に強い」という言葉だけで営業代行会社を選ばず、自社の営業目的と一致しているか確認しましょう。
医療・介護・福祉業界向けテレアポ代行会社を選ぶ5つのポイント
1.自社が狙う施設への営業経験があるか
最優先で確認したいのは、「医療・福祉業界の経験」ではなく、自社が狙う施設への営業経験です。
病院営業と介護施設営業は同じではありません。
例えば病院向け採用支援であれば、
「病院の人事・採用担当者への新規営業経験があるか」
まで具体化して確認することが重要です。
2.病床数・施設規模・拠点数からリストを作れるか
医療・介護領域では施設名と電話番号だけのリストでは不十分です。
aworthzの採用支援事例では、
- 病院:30床以上
- 介護施設:複数拠点
- 地域:全国
- 条件:採用中または直近で採用計画あり
とターゲットを設定しました。
ターゲット精度を高めるには、施設属性とニーズの両方から営業先を選ぶことが重要です。
3.施設の課題に合わせてトークを設計できるか
病院向け人材サービスなら、
「人材紹介を提供しています」
とサービス説明をするだけでは十分ではありません。
例えば採用状況を確認し、
- 必要な職種を確保できているか
- 採用人数を満たせているか
- 人材紹介以外の採用手段を検討しているか
など、相手の課題と自社サービスを接続します。
介護SaaSや福祉サービスでも同じです。
自社が何を販売しているかより、「施設側のどの課題を解決するのか」をトークへ落とし込める会社を選びましょう。
4.アポ数だけでなく商談品質を確認する
営業代行を使うときに注意したいのが、アポイント件数だけで評価することです。
例えば採用支援サービスなら、現在採用を行っていない病院との面談を大量に設定しても、商談担当者の負担が増えます。
そのため、
- ターゲット条件
- 担当者条件
- 現在のニーズ
- NG条件
- 商談時間
などを事前に定義する必要があります。
aworthzの支援事例でも、「採用中または直近で採用計画があること」を成果条件に設定し、商談の質を管理しています。
5.料金体系だけで比較しない
テレアポ代行には主に、
- 固定報酬型
- 成果報酬型
- コール課金型
- 複合型
があります。
どの方式が最適かは営業目的によって異なります。
一定期間に大量の架電や検証を実施したいなら固定報酬・コール課金型が候補になり、固定費を抑えて商談獲得から始めたい場合は成果報酬型が候補になります。
「1アポあたりの料金」だけではなく、「どの条件を満たしたアポイントが成果として課金されるのか」を必ず比較しましょう。
医療・介護・福祉業界のテレアポで失敗する5つの原因
ターゲットが広すぎる
「全国の病院」「すべての介護施設」という設定だけでは、自社商材との親和性が低い施設まで営業対象になります。
病床数、施設種別、拠点数などで優先順位を付けましょう。
担当部署につながっていない
代表番号へ電話できても、適切な担当者までつながらなければアポイントは増えません。
施設属性と担当部署の両方を営業リストへ反映する必要があります。
サービス説明ばかりしている
「RPOです」「SaaSです」「採用支援です」と説明するだけでは、施設側が話を聞く理由になりません。
相手が抱えている課題を起点に訴求します。
アポイント条件が緩い
担当者と話せればすべて成果という設計では、営業担当者が有効性の低い商談に時間を取られる可能性があります。
ニーズや検討条件まで明確にしましょう。
商談結果をテレアポへ戻していない
アポイント後には、
- 担当者は適切だったか
- ニーズはあったか
- 受注につながりそうか
- 電話時の訴求と商談内容は一致していたか
を確認します。
aworthzでは、こうした商談結果も踏まえてターゲットやトークを改善し、架電→商談→分析→改善のPDCAを回すことを重視しています。
医療・介護・福祉のテレアポは内製と外注のどちらがよい?
社内に十分な営業リソースと業界知識がある場合は、内製にもメリットがあります。
病院や介護施設から得た情報を直接社内へ蓄積できるため、長期的な営業組織づくりにつながるからです。
一方、
- 商談はできるが新規架電まで手が回らない
- 全国の施設へ営業できない
- 営業リストを作れない
- 既存のテレアポ代行で成果が出ていない
- 営業担当者を提案・クロージングへ集中させたい
企業では外部支援が選択肢になります。
特にaworthzの病院・介護施設向け採用支援事例のように、すでにテレアポ代行を使っているものの商談の量・質に課題がある場合は、代行会社を変えるだけでなく、ターゲット・リスト・成果条件そのものから再設計することが重要です。
よくある質問
病院向けテレアポ代行会社はどう選べばよいですか?
**病院への営業経験と、商材に応じた担当部署へ接触できる設計力を確認してください。**病院向け採用支援、SaaS、設備、研修などでは担当者が異なります。本記事ではクリニックを対象外としているため、病院への支援実績を個別に確認することが重要です。
介護施設向け営業では施設長と法人本部のどちらを狙いますか?
商材によって異なります。現場単位で導入するサービスなら施設長・管理者、複数施設へ導入するシステムや人材サービスなら法人本部が重要になる場合があります。契約主体から逆算してターゲットを決めましょう。
病院向け採用支援サービスにもテレアポは使えますか?
利用できます。aworthzの事例では30床以上の病院などを対象とし、採用中または直近に採用計画があることを条件として新規商談を獲得しました。重要なのは病院名簿へ一律に電話するのではなく、施設属性と採用ニーズから優先順位を付けることです。
障害福祉に強い営業代行会社はありますか?
あります。ただし、障害福祉事業所へ商品を販売する営業と、障害福祉事業所自身が利用者を獲得する営業では適する会社が異なります。営業目的を明確にしたうえで比較しましょう。
成果報酬型と固定報酬型はどちらがおすすめですか?
営業目的によって異なります。固定費を抑えて商談獲得を始めたい企業には成果報酬型、一定の営業活動量や専任体制を確保したい企業には固定報酬型が候補です。料金だけでなく成果条件・契約期間・支援範囲を比較してください。
まとめ|医療・介護・福祉業界のテレアポ代行はターゲットと商談品質で比較する
医療・介護・福祉業界に強いテレアポ代行会社を選ぶ際は、「医療・福祉に対応している」という説明だけで判断せず、病院・介護施設・障害福祉のどこへの営業を得意としているかを確認することが重要です。
特に比較したいのは次の5点です。
- 自社が狙う病院・介護施設・障害福祉への営業経験
- 病床数・施設規模・拠点数などを使ったターゲット設計
- 担当部署・担当者まで考慮した営業リスト
- 業界課題に合わせたトーク設計と改善
- アポ件数だけでなく商談品質・受注まで意識した運用
aworthzが支援した病院・介護施設向け採用支援サービスでは、既存のテレアポ代行で商談の量・質に課題があった状態から、病床数・拠点数によるターゲット再設計、訴求・トーク改善、定例分析によるPDCAを実施しました。
その結果、月5件だった商談数が20件へ約4倍に増加し、3ヶ月で累計65件以上の商談、4件の受注、2社の受注見込みにつながりました。
医療・介護・福祉業界への新規開拓は、電話をかけること自体が目的ではありません。
ターゲット→営業リスト→担当者→訴求→トーク→架電→商談→受注結果までを一つの営業プロセスとして改善することが重要です。
aworthzでは、完全成果報酬型のテレアポ代行として、ターゲット設計、営業リスト作成、トーク作成・改善、架電から商談獲得、KPI分析まで一貫して支援しています。
「病院や介護施設への新規営業を強化したい」「すでに営業代行を利用しているが商談の質に満足できない」「自社営業を提案やクロージングに集中させたい」という段階でも、まず現在の営業課題とターゲットを整理するところからaworthzへご相談ください。
