BtoBテレアポ実態調査2026|19万件超・270商材から見るアポ率・担当接触率・接触後アポ率

BtoBテレアポの「平均アポ率」だけを見ても、自社の営業課題がどこにあるのかは判断できません。アポイントに至るまでには、ターゲット企業へ架電し、担当者へ接触し、提案したうえで商談を設定するという複数の工程があるためです。

株式会社aworthzが2025年10月〜2026年8月に実施した270商材のうち、カテゴリー分類済み193,026コールを分析した結果、全体アポ率は3.78%、担当接触率は37.14%、接触後アポ率は10.19%でした。

さらに21商材カテゴリーを分析すると、今回の実運用データでは、「担当者につながりやすい商材」と「担当者につながった後にアポになりやすい商材」は必ずしも一致しないことが分かりました。

本記事では、単純なアポ率ランキングだけではなく、「コール→担当者接触→アポイント」に営業ファネルを分解し、商材カテゴリーごとの違いと、BtoBテレアポの成果改善で確認すべきポイントを解説します。

目次
  1. BtoBテレアポ実態調査2026|主要結果
    1. 1. BtoBテレアポ全体のアポ率は3.78%
    2. 2. 担当接触率は37.14%
    3. 3. 担当者接触後のアポ率は10.19%
    4. 4. アポ率が最も高かったカテゴリーはWeb/SNSプロモーション
    5. 5. 担当者へのつながりやすさと接触後のアポ化は一致しない
  2. BtoBテレアポ実態調査2026の調査概要
    1. 270商材と193,026コールの関係
    2. アポイントの定義
    3. 担当接触の定義
    4. 集計上の注意事項
  3. BtoBテレアポを分析する3つのKPI
    1. アポ率
    2. 担当接触率
    3. 接触後アポ率
  4. 19万件超のBtoBテレアポ、全体アポ率は3.78%
  5. 商材カテゴリー別アポ率|Web/SNSプロモーション5.53%、HR・研修5.47%
  6. 最大の発見|「担当者につながりやすい商材」と「接触後にアポになりやすい商材」は違う
  7. 担当接触率トップはHR・研修48.94%
  8. 接触後アポ率トップは工事15.43%|塗装は14.43%
  9. 商材別ボトルネックマップ|BtoBテレアポを4タイプで考える
  10. 同じHR領域でもアポ率・担当接触率・接触後アポ率は異なる
  11. SaaSはアポ率3.31%|接触後だけでなく担当者へ接触する工程も見る
  12. 100コール換算で見ると営業ファネルの違いが分かる
  13. なぜ商材によって数値が違うのか|aworthzが営業現場で確認しているポイント
    1. ターゲット条件が広すぎないか
    2. 営業リストと担当者定義が合っているか
    3. サービス説明ではなく相手の課題を起点にできているか
    4. 電話での訴求と実際の商談内容が一致しているか
  14. テレアポのアポ率が低いときに確認したい3つのポイント
    1. 1. ターゲット・営業リスト
    2. 2. 担当接触
    3. 3. 接触後の訴求・トーク
  15. 本調査から分かること・分からないこと
  16. 調査結果を第三者が再現・検算する方法
  17. よくある質問
    1. BtoBテレアポの平均アポ率は何%ですか?
    2. 商材によってテレアポのアポ率は変わりますか?
    3. アポ率が低い場合は何を改善すべきですか?
    4. 担当接触率とは何ですか?
    5. SaaSのテレアポではどのKPIを見るべきですか?
    6. BtoBテレアポの担当者接触率は何%ですか?
    7. 担当者につながった後のアポ率は何%ですか?
    8. この調査データは引用できますか?
  18. 本調査データの引用・転載について
    1. 推奨する出典表記
    2. 調査結果の引用例
    3. グラフ・データの利用について
    4. 取材・追加データについて
  19. 本調査の更新について
  20. 調査・分析
  21. まとめ
  22. 報道・メディア関係者の方へ

株式会社aworthzが2025年10月〜2026年8月に実施した270商材のうち、21カテゴリーに分類した193,026コールを分析した結果、全体アポ率は3.78%でした。 本調査はアンケートではなく、実際のBtoB新規開拓支援で蓄積された運用データを集計した一次調査です。

1. BtoBテレアポ全体のアポ率は3.78%

193,026コールから7,304件のアポイントを獲得し、全体アポ率は3.78%でした。

アポ率は「アポイント数÷コール数×100」で算出しています。

この3.78%は株式会社aworthzの実運用データにおける集計結果であり、BtoBテレアポ市場全体の平均値ではありません。

2. 担当接触率は37.14%

193,026コールのうち71,695件で担当者へ接触し、担当接触率は37.14%でした。

担当接触率は「担当接触数÷コール数×100」で算出しています。

本調査では、案件ごとに事前設定した担当者定義に該当する相手へ接触できた場合を、担当接触として集計しています。

3. 担当者接触後のアポ率は10.19%

71,695件の担当接触から7,304件のアポイントを獲得し、接触後アポ率は10.19%でした。

接触後アポ率は「アポイント数÷担当接触数×100」で算出しています。

最終アポ率だけでなく接触後アポ率を確認することで、担当者へ接触した後のアポイント転換状況を把握できます。

4. アポ率が最も高かったカテゴリーはWeb/SNSプロモーション

21商材カテゴリーのうち、Web/SNSプロモーションのアポ率5.53%が最も高い結果でした。

12,721コールから704件のアポイントを獲得しています。

次いでHR・研修5.47%、システム(AI含む)4.97%でした。

ただし、カテゴリーごとに母数や実施条件が異なるため、この結果だけで商材の優劣やテレアポへの適性を判断することはできません。

5. 担当者へのつながりやすさと接触後のアポ化は一致しない

工事は担当接触率24.81%に対して接触後アポ率15.43%、HR・外国人は担当接触率44.26%に対して接触後アポ率6.71%でした。

工事は10,609コール、HR・外国人は15,965コールを対象とした結果です。

このように、今回の実運用データでは、担当者への接触割合が高いカテゴリーほど接触後アポ率も高い、という関係にはなっていません。

BtoBテレアポの成果を分析する際は、最終アポ率を担当接触率と接触後アポ率に分解することが重要です。

出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』

本調査はアンケート回答者の自己申告を集計した意識調査ではなく、株式会社aworthzが実際のBtoB新規開拓支援で蓄積したテレアポの実運用データを集計・分析したものです。

項目内容
調査名BtoBテレアポ実態調査2026
調査主体株式会社aworthz
調査期間2025年10月〜2026年8月
対象BtoB企業の新規開拓支援として実施したテレアポ
対象商材数270商材
カテゴリー別分析対象193,026コール
担当接触数71,695件
アポイント数7,304件
分析カテゴリー21カテゴリー
全体アポ率3.78%
担当接触率37.14%
接触後アポ率10.19%

270商材と193,026コールの関係

270商材は調査対象となった商材数、193,026コールは商材カテゴリーを分類できたコールの集計件数です。

両者は異なる集計単位です。

本記事で示す21カテゴリー別のアポ率・担当接触率・接触後アポ率は、カテゴリー分類済み193,026コールを母数として算出しています。

カテゴリーを特定できないデータは、カテゴリー別分析から除外しています。

アポイントの定義

本調査におけるアポイントとは、商談実施を目的として、案件ごとに事前設定した取得条件に則って獲得したアポイントを指します。

単なる資料送付の了承や担当者との会話そのものを、アポイントとして集計しているわけではありません。

担当接触の定義

本調査における担当接触とは、提案商材を管轄する担当者として、案件ごとに事前設定した担当者定義に該当する相手へ接触できた状態を指します。

集計上の注意事項

商材カテゴリー別分析では、カテゴリーを特定できないデータを除外しています。

本調査の数値は「BtoBテレアポの業界平均」や「日本企業全体の平均」を示すものではありません。2025年10月〜2026年8月に株式会社aworthzが実施した270商材のうち、カテゴリー分類済み193,026コールを集計した結果です。

また、カテゴリー間の数値差は、商材カテゴリーそのものが原因であることを示すものではありません。対象企業、ターゲット条件、営業リスト、訴求内容、担当者定義、実施時期など複数の条件が成果に影響します。

BtoBテレアポの成果を改善するには、最終的なアポ率だけでなく「担当者まで到達できたか」「接触後にアポイントへ転換できたか」を分けて見ることが重要です。

本調査では営業ファネルを次の3段階で捉えます。

コール → 担当者接触 → アポイント

アポ率

総コール数のうち、アポイントにつながった割合です。

アポ率=アポイント数÷コール数×100

担当接触率

総コール数のうち、担当者へ接触できた割合です。

担当接触率=担当接触数÷コール数×100

接触後アポ率

担当者へ接触できた件数のうち、アポイントにつながった割合です。

接触後アポ率=アポイント数÷担当接触数×100

アポ率が低い場合、「担当者まで到達できていない」のか、「担当者には接触できているがアポイントになっていない」のかを分けなければ、改善すべき工程を判断しにくくなります。

株式会社aworthzがカテゴリー分類済み193,026コールを分析した結果、全体アポ率は3.78%、担当接触率は37.14%、接触後アポ率は10.19%でした。

営業ファネルを件数で示すと次の通りです。

193,026コール

↓ 担当接触率37.14%

71,695担当接触

↓ 接触後アポ率10.19%

7,304アポイント

出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』

このグラフで重要なのは、3.78%という最終アポ率が単独で生まれているわけではないことです。

担当接触率と接触後アポ率に分けることで、営業ファネルのどの段階を確認すべきかが見えやすくなります。

商材カテゴリー別では、Web/SNSプロモーションのアポ率が5.53%、HR・研修が5.47%、システム(AI含む)が4.97%でした。

21カテゴリーの結果をアポ率の高い順に並べると以下の通りです。

商材カテゴリーコール数担当接触数アポ数アポ率担当接触率接触後アポ率
Web/SNSプロモーション12,7216,0847045.53%47.83%11.57%
HR・研修15,9427,8028725.47%48.94%11.18%
システム(AI含む)7,8803,4273924.97%43.49%11.44%
コンサル(通販系)2,272963974.27%42.39%10.07%
HR・新卒10,7844,8944494.16%45.38%9.17%
その他無形17,9585,9356943.86%33.05%11.69%
工事10,6092,6324063.83%24.81%15.43%
福利厚生22,8578,4128703.81%36.80%10.34%
HR・IT研修1,505565553.65%37.54%9.73%
HR・アルバイト5,5282,2331903.44%40.40%8.51%
HR・派遣4,9111,7341683.42%35.31%9.69%
SaaS17,7525,2775873.31%29.72%11.12%
コンサル3,8161,0851243.25%28.43%11.43%
その他有形5,4141,5491753.23%28.61%11.30%
リアルプロモーション5,9262,1031903.21%35.49%9.03%
HR・中途14,1815,4924363.07%38.73%7.94%
HR・外国人15,9657,0664742.97%44.26%6.71%
HR・語学615192182.93%31.22%9.38%
HR・人材紹介5,8082,2411672.88%38.59%7.45%
塗装8,4481,3651972.33%16.16%14.43%
HR・人事その他2,134644391.83%30.18%6.06%
全体193,02671,6957,3043.78%37.14%10.19%

出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』

アポ率上位5カテゴリーは、Web/SNSプロモーション5.53%、HR・研修5.47%、システム(AI含む)4.97%、コンサル(通販系)4.27%、HR・新卒4.16%でした。

ただし、コンサル(通販系)は2,272コールで、Web/SNSプロモーション12,721コールやHR・研修15,942コールなどと母数が異なります。

このランキングは「どの商材がテレアポに向いているか」を決めるランキングではなく、株式会社aworthzの実運用データで観測された結果です。

今回の実運用データでは、担当者につながりやすい商材と、担当者につながった後にアポになりやすい商材は必ずしも一致しませんでした。

象徴的なのが「工事」と「HR・外国人」です。

カテゴリーコール数担当接触率接触後アポ率アポ率
工事10,60924.81%15.43%3.83%
HR・外国人15,96544.26%6.71%2.97%

工事は10,609コールのうち2,632件で担当者へ接触し、担当接触率は24.81%でした。一方、担当接触後は406件がアポイントにつながり、接触後アポ率15.43%は21カテゴリー中最高です。

HR・外国人は15,965コールのうち7,066件で担当者へ接触し、担当接触率44.26%。工事より担当者へ接触できた割合は高いものの、接触後アポ率は6.71%でした。

この結果が示しているのは、最終アポ率だけでは営業上のボトルネックを特定できないということです。

出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』

担当接触率はHR・研修48.94%が最も高く、Web/SNSプロモーション47.83%、HR・新卒45.38%、HR・外国人44.26%、システム(AI含む)43.49%と続きました。

出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』

アポ率ランキングと担当接触率ランキングは完全には一致しません。

たとえばHR・外国人は担当接触率44.26%ですが、アポ率は2.97%。一方、工事は担当接触率24.81%ながらアポ率3.83%です。

私たちが新規開拓を支援する中でも、担当者への到達状況を確認せず、最終アポ率だけを見てトークを変更すると、実際のボトルネックと改善施策がずれることがあります。

ただし、本調査の集計データだけから各カテゴリーの担当接触率に差が生じた原因を特定することはできません。実際の改善では、ターゲット条件、リスト、担当部署・担当者の定義、接触方法などを個別に確認する必要があります。

接触後アポ率では工事15.43%が21カテゴリー中最高、塗装14.43%が2位でした。両カテゴリーとも担当接触率は低い一方、担当者へ接触した後のアポ率は高い結果です。

上位5カテゴリーは以下の通りです。

  1. 工事:15.43%
  2. 塗装:14.43%
  3. その他無形:11.69%
  4. Web/SNSプロモーション:11.57%
  5. システム(AI含む):11.44%

出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』

塗装は8,448コールのうち担当接触数が1,365件で、担当接触率16.16%は21カテゴリー中最低でした。一方、そのうち197件がアポイントとなり、接触後アポ率は14.43%で2位です。

ここから得られる重要な示唆は、最終アポ率が低いからといって、必ずしも「トークが悪い」「訴求が弱い」とは限らないことです。

担当者へ接触した後の転換率が相対的に高いのであれば、接触後のトークだけでなく、ターゲット、営業リスト、担当者への到達工程なども改善候補になります。

担当接触率と接触後アポ率を組み合わせると、最終アポ率だけでは見えない営業ファネルの特徴を可視化できます。

出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』

横軸を担当接触率、縦軸を接触後アポ率として見ると、営業ファネルの状態を大きく4つに整理できます。

  • 担当接触率が高い・接触後アポ率も高い
  • 担当接触率が高い・接触後アポ率が低い
  • 担当接触率が低い・接触後アポ率が高い
  • 担当接触率が低い・接触後アポ率も低い

この分類は「良い商材・悪い商材」を決めるものではありません。

たとえば工事・塗装は、今回のデータでは「担当接触率が低く、接触後アポ率が高い」という特徴があります。

この場合、aworthzでは接触後のトークだけを変更するのではなく、ターゲット企業の選定、リスト条件、担当者定義、担当者までの到達工程などを含めて検証することが重要だと考えています。

反対に、担当接触率が高いのに接触後アポ率が低ければ、相手の課題と訴求が合っているか、サービス説明だけになっていないか、アポイントを取得する理由が明確かといった接触後の工程も確認対象になります。

HR領域でも、研修、新卒、アルバイト、派遣、中途、外国人、人材紹介、人事その他では営業ファネルの数値に違いが見られました。

HRカテゴリーアポ率担当接触率接触後アポ率
研修5.47%48.94%11.18%
新卒4.16%45.38%9.17%
アルバイト3.44%40.40%8.51%
派遣3.42%35.31%9.69%
中途3.07%38.73%7.94%
外国人2.97%44.26%6.71%
人材紹介2.88%38.59%7.45%
人事その他1.83%30.18%6.06%

出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』

研修5.47%と人事その他1.83%を単純計算すると、アポ率には約2.99倍の差があります。

しかし、「HR商材では最大約3倍の差がある」という数字だけを切り取るのは適切ではありません。人事その他はカテゴリーの範囲が広く、それぞれターゲット条件や訴求なども異なるためです。

今回のデータから確認できる重要な点は、同じHR領域という括りでも、商材カテゴリーごとに営業ファネルの数値が異なることです。

たとえばHR・外国人は担当接触率44.26%に対して接触後アポ率6.71%。HR・派遣は担当接触率35.31%に対して接触後アポ率9.69%でした。

この違いを踏まえると、「人材業界だからこのトーク」と一括りにするのではなく、商材、ターゲット、相手の課題、担当部署などに合わせて営業設計を行う必要があります。

SaaSは17,752コール、587アポでアポ率3.31%。担当接触率29.72%、接触後アポ率11.12%だったため、今回のデータでは担当者への接触工程と接触後の双方を見る必要があります。

SaaSの結果は以下の通りです。

  • コール数:17,752件
  • 担当接触数:5,277件
  • アポイント数:587件
  • アポ率:3.31%
  • 担当接触率:29.72%
  • 接触後アポ率:11.12%

この結果だけから「SaaSは受付突破が難しい」といった原因を断定することはできません。

一方で、最終アポ率3.31%だけを見て「トークを変えればよい」と判断するのも十分ではありません。

SaaSのテレアポを改善する場合も、担当者へ接触するまでと、担当者へ接触した後を分けて検証する必要があります。

100コールあたりに換算すると、同じBtoBテレアポでも、担当者への到達数と最終アポイント数の関係が商材カテゴリーによって異なることを直感的に確認できます。

カテゴリーコール担当接触アポイント
HR・研修100約48.94約5.47
Web/SNSプロモーション100約47.83約5.53
工事100約24.81約3.83
塗装100約16.16約2.33

出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』

HR・研修とWeb/SNSプロモーションは、100コールあたり約48〜49件で担当者へ接触しています。

一方、工事は約25件、塗装は約16件です。しかし担当者へ接触した後では、工事15.43%、塗装14.43%がアポイントにつながっています。

最終アポ率という1つの数字だけでは、こうした営業ファネルの違いは見えません。

今回の調査から商材カテゴリーと成果差の因果関係を証明することはできません。一方、私たちがBtoB新規開拓を支援する中では、成果差を分析する際に「ターゲット」「リスト」「担当者への到達」「訴求」「トーク」を分けて確認しています。

ターゲット条件が広すぎないか

同じ商材でも、どの企業を対象にするかによって営業ファネルは変わります。

対象企業の条件が広すぎれば、商材の必要性が低い企業もリストに含まれます。架電数だけを増やすのではなく、受注可能性を踏まえてターゲット条件を設計することが重要です。

営業リストと担当者定義が合っているか

商材に合った企業を選んでも、提案すべき担当部署や役職がずれていれば、適切な相手まで到達できません。

担当接触率が低い場合は、トークを変更する前に、リスト条件や担当者定義を確認する余地があります。

サービス説明ではなく相手の課題を起点にできているか

担当者には接触できるもののアポイントにつながらない場合、訴求内容も確認対象です。

私たちが新規開拓を支援する中では、サービスの機能や特徴を説明することに終始し、相手にとって「なぜ今話を聞く必要があるのか」が伝わっていないケースがあります。

接触後アポ率を見ることで、この工程を切り分けて検証しやすくなります。

電話での訴求と実際の商談内容が一致しているか

アポイント数だけを追うと、電話で過度に期待を高め、実際の商談内容との間にずれが生じる可能性があります。

aworthzでは、アポイント数だけでなく受注につながる商談をつくることを重視しています。そのため、取得率だけではなく、誰と何を目的に商談を設定するのかまで含めて設計することが重要だと考えています。

アポ率が低い場合は、架電数を増やす前に「ターゲット・リスト」「担当接触」「接触後のアポ化」の3段階でボトルネックを特定することが重要です。

1. ターゲット・営業リスト

対象企業は本当に商材の顧客候補か、業種・規模・地域などの条件が広すぎないかを確認します。

2. 担当接触

担当接触率を確認し、想定した担当者まで到達できているかを検証します。

低い場合は、担当者定義、リスト、アプローチ方法など接触前の工程を確認します。

3. 接触後の訴求・トーク

担当者には接触できているのにアポイントにならない場合は、接触後アポ率を確認します。

相手の課題と訴求が合っているか、サービス説明だけになっていないか、商談を設定する理由が伝わっているかを検証します。

本調査から確認できるのは、株式会社aworthzの実運用データにおいて商材カテゴリーごとにアポ率・担当接触率・接触後アポ率が異なり、それぞれの順位も一致しなかったという事実です。

今回確認できた主な結果は以下です。

  • 193,026コールの全体アポ率は3.78%
  • 担当接触率は37.14%
  • 接触後アポ率は10.19%
  • Web/SNSプロモーションのアポ率は5.53%
  • HR・研修のアポ率は5.47%
  • システム(AI含む)のアポ率は4.97%
  • 工事の接触後アポ率15.43%は21カテゴリー中最高
  • 塗装は担当接触率16.16%で最低ながら、接触後アポ率14.43%で2位
  • 同じHR領域でも営業ファネルの数値に違いがある

一方、本調査から「商材カテゴリーが数値差の原因である」「特定カテゴリーなら同じアポ率を再現できる」「特定商材はテレアポに向いている」とは言えません。

本調査は因果関係を証明する実験ではなく、株式会社aworthzの実運用データをカテゴリー別・営業ファネル別に集計した観測結果です。

本調査のアポ率・担当接触率・接触後アポ率は、公開しているコール数・担当接触数・アポイント数から再計算できます。

たとえばWeb/SNSプロモーションは、

  • 704アポ÷12,721コール×100=5.53%
  • 6,084担当接触÷12,721コール×100=47.83%
  • 704アポ÷6,084担当接触×100=11.57%

です。

全体では、

  • 7,304÷193,026×100=3.78%
  • 71,695÷193,026×100=37.14%
  • 7,304÷71,695×100=10.19%

となります。

表示値は小数点以下2桁に丸めています。

元集計データに存在する「合計/アポ率」の数値は、本調査のアポ率として使用していません。すべて「アポイント数÷コール数×100」で統一して算出しています。

公開用CSVでも、21カテゴリーのコール数・担当接触数・アポイント数と各指標を確認できるようにしています。

算出方法:アポ率=アポイント数÷コール数×100、担当接触率=担当接触数÷コール数×100、接触後アポ率=アポイント数÷担当接触数×100。表示値は小数点以下2桁に丸めています。

本表は株式会社aworthzのカテゴリー分類済み193,026コールの実運用データを集計したもので、BtoBテレアポの業界平均を示すものではありません。

BtoBテレアポの平均アポ率は何%ですか?

株式会社aworthzの本調査における全体アポ率は3.78%です。 2025年10月〜2026年8月に実施した270商材のうち、カテゴリー分類済み193,026コールから7,304件のアポイントを獲得しました。ただし、これはBtoBテレアポ市場全体の平均ではありません。

商材によってテレアポのアポ率は変わりますか?

本調査の21カテゴリーでは、商材カテゴリー別にアポ率の違いが観測されました。 ただし、商材カテゴリーそのものが差の原因とは断定できません。ターゲット、営業リスト、訴求、担当者定義、実施条件なども考慮する必要があります。

アポ率が低い場合は何を改善すべきですか?

まず担当接触率と接触後アポ率へ分解して確認することが重要です。 担当接触率が低ければターゲットやリスト、担当者への到達工程を、接触後アポ率が低ければ訴求やトークを中心に確認すると、改善対象を特定しやすくなります。

担当接触率とは何ですか?

担当接触率とは、総コール数のうち、案件ごとに事前設定した担当者定義に該当する相手へ接触できた割合です。 本調査では担当接触数÷コール数×100で算出し、193,026コールにおける担当接触率は37.14%でした。

SaaSのテレアポではどのKPIを見るべきですか?

SaaSのテレアポでも、アポ率・担当接触率・接触後アポ率を分けて確認することが重要です。 本調査のSaaS17,752コールでは、アポ率3.31%、担当接触率29.72%、接触後アポ率11.12%でした。

BtoBテレアポの担当者接触率は何%ですか?

株式会社aworthzの本調査における担当接触率は37.14%です。 カテゴリー分類済み193,026コールのうち71,695件で担当者へ接触しました。これは本調査の実運用データに基づく数値であり、市場全体の平均ではありません。

担当者につながった後のアポ率は何%ですか?

本調査の接触後アポ率は10.19%です。 71,695件の担当接触から7,304件のアポイントを獲得しました。接触後アポ率はアポイント数を担当接触数で割って算出しており、全コールを母数とするアポ率とは異なります。

この調査データは引用できますか?

本調査の数値は、出典を明記して引用いただけます。 推奨表記は「出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』」です。Web上で引用する場合は本調査ページへのリンクもお願いいたします。グラフの転載や加工、まとまったデータの利用については事前にお問い合わせください。

株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』の数値・調査結果は、出典を明記して引用いただけます。

Webメディア、新聞、雑誌、営業・マーケティング関連媒体、企業資料などで、本調査を一次情報としてご紹介いただくことを歓迎しています。

推奨する出典表記

出典:株式会社aworthz『BtoBテレアポ実態調査2026』

Web上で本調査の数値や分析結果を引用する場合は、出典表記とあわせて本調査ページへのリンクをお願いいたします。

調査ページ:BtoBテレアポ実態調査2026|株式会社aworthz 

https://www.aworthz.com/btob-teleapo-survey-2026/

調査結果の引用例

株式会社aworthz「BtoBテレアポ実態調査2026」によると、2025年10月〜2026年8月に実施した270商材のうち、カテゴリー分類済み193,026コールの全体アポ率は3.78%、担当接触率は37.14%、接触後アポ率は10.19%だった。

グラフ・データの利用について

本調査の数値を出典付きで引用いただくことは可能です。

一方、グラフ画像の転載、画像の加工、表やデータの大量転載、二次配布などをご希望の場合は、利用内容について事前にお問い合わせください。

本案内は、株式会社aworthzが保有する著作権その他の権利を放棄するものではありません。

また、引用時には、調査対象や集計条件が伝わるようご配慮ください。特に、全体アポ率3.78%をBtoBテレアポの業界平均として紹介しないようお願いいたします。

取材・追加データについて

本調査に関して、以下のご相談を受け付けています。

  • 調査内容・分析方法に関する取材
  • 公開データの確認
  • 業界別・商材別データに関するお問い合わせ
  • 追加集計のご相談
  • BtoB営業・テレアポに関するコメント提供

追加データや個別集計については、保有状況、集計可能性、機密情報の取り扱いなどを確認したうえで対応を検討します。

本調査は、株式会社aworthzが実際に行ったBtoB新規開拓・テレアポ支援の運用データを基に作成しています。

今後もデータの蓄積状況に応じて、調査・分析内容を更新する可能性があります。

  • 調査対象期間: 2025年10月1日〜2026年8月31日
  • 初回公開: 2026年10月7日
  • 最終更新: 2026年10月8日

今後、分析対象期間や集計対象を変更した場合は、既存の調査結果と区別できるよう、更新内容を明示します。

株式会社aworthz(アワーズ)

株式会社aworthzは、BtoB企業向けの新規商談創出・テレアポ支援を行っています。

本調査は、私たちが実際の営業支援活動で蓄積した運用データを、商材カテゴリー別・営業ファネル別に集計・分析したものです。

調査結果の公開にあたっては、数値だけでなく、集計対象、指標の定義、計算式、分析上の注意事項をあわせて掲載し、第三者が結果を確認・検算できることを重視しています。

公式サイト:株式会社aworthz

株式会社aworthzが2025年10月〜2026年8月に実施した270商材のうち、カテゴリー分類済み193,026コールを分析した結果、全体アポ率は3.78%、担当接触率は37.14%、接触後アポ率は10.19%でした。

そして今回の調査で特に重要なのは、「担当者につながりやすい商材」と「担当者につながった後にアポになりやすい商材」は必ずしも一致しなかったことです。

工事は担当接触率24.81%ながら接触後アポ率15.43%で21カテゴリー中最高、塗装も担当接触率16.16%に対して接触後アポ率14.43%でした。

BtoBテレアポの成果改善では、最終アポ率だけを見るのではなく、ターゲット、営業リスト、担当者への接触、訴求、トーク、接触後アポ率まで分解してボトルネックを特定することが重要です。

本調査の21カテゴリー別データは公開CSVから確認できます。数値をご利用の際は、調査対象・期間・定義とあわせてご参照ください。

aworthzでは、BtoB企業の新規開拓を完全成果報酬型のテレアポ代行で支援しています。ターゲット設計、営業リストの設計・作成、トーク作成・改善、架電から商談獲得、KPI分析・改善まで一貫して行い、アポイント数だけではなく受注につながる商談を重視しています。

「自社のアポ率が低い理由を整理したい」「担当接触率と接触後アポ率のどちらがボトルネックなのか確認したい」という段階でもご相談いただけます。

株式会社aworthzでは、「BtoBテレアポ実態調査2026」に関する取材・データ利用・コメント提供のご相談を受け付けています。

  • 本調査の背景・結果に関する取材
  • 調査データ・掲載用グラフの利用相談
  • 業界別・商材別データに関するお問い合わせ
  • BtoB営業・新規開拓・テレアポに関するコメント
  • 追加集計・分析に関するご相談

データの確認段階や企画検討段階でもお問い合わせいただけます。追加データについては、提供可能な範囲を確認したうえでご案内します。

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■ 取材・データ利用に関するお問い合わせ:

株式会社aworthz BtoBテレアポ実態調査2026 メディア窓口                                        E-mail:info@aworthz.co.jp